MediaSMS-CONSOLE APIの特徴

MediaSMSは、送信リクエストを受け付けてから各通信キャリアに対してSMS 送信要求を実行します。1回のリクエストで1つの宛先に対し1 通のSMSを送ることができ、送信に失敗した場合はリトライすることで1リクエストに対する送達率を高めています。リトライの発生により1リクエストに対する送達結果は複数回送信される可能性があります。詳しくは送達結果取得API(SMS 送達結果通知)をご参照ください。
なお、送達結果が「送信済」又は「リダイレクト」と定義されたもののみが課金の対象となり、リトライ含め送信失敗と定義されたものは全て課金の対象外となります。

送信APIの方式は、2つ用意しています。

  • ①個別にリクエストする「個別リクエスト方式
  • ②CSVファイルで投入・リクエストする「CSV投入方式」

送信の結果を取得する方式は、3つ用意しています。

  • ① 貴社サーバの指定のエンドポイントへ送達結果を返却する「送達結果通知方式」
  • ② MediaSMSから送達結果を個別に取得していただく「送達結果取得個別方式」
  • ③ ②と同様にMediaSMSから結果をCSV形式にて一括で取得していただく「送達結果取得CSV形式」

※送達結果通知形式は、貴社サーバのエンドポイントURLの情報開示及びアクセス許可が必要になります。

MediaSMS-CONSOLE APIの通信の流れ

MediaSMS-CONSOLE APIのAPI 群は、以下2 種類の通信の流れが存在します。

  • 1.「クライアント→MediaSMS-CONSOLE API」方向でクライアントがMediaSMS-CONSOLE APIに対してリクエストを送信するもの
  • 2.「MediaSMS-CONSOLE API→クライアント」方向でMediaSMS-CONSOLE APIからクライアントがリクエストを受け取るもの

クライアント→MediaSMS方向のAPIについて

SMS送信API

「クライアント→MediaSMS」方向のAPIは、クライアントがエンドポイントにGET、又はPOSTリクエストを送信しレスポンスを受け取ります。本仕様書ではGETメソッドにてパラメータ例を記載していますが、セキュリティ上の理由からPOSTメソッドを推奨します。

MediaSMS→クライアント方向のAPIについて

送達結果取得API(SMS送達結果通知形式)

「MediaSMS→クライアント」方向のAPIは、クライアントが指定するエンドポイントへGET、又はPOSTリクエストを送信します。本仕様書ではGETメソッドにてパラメータ例を記載していますが、セキュリティ上の理由からPOSTメソッドでの設定を基本としています。GETメソッドをご希望の場合には弊社営業またはサポート担当までお知らせください。
このリクエストは、Basic認証ヘッダ(Authorization: Basic)と認証情報(API実行時のusername, password をBASE64エンコードした値)つきで 15.1*..から送信されます。

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