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2024.01.23
SMS活用例 SMS配信 マーケティング 利用シーン

kintoneからSMS送信をスムーズに!機能の特徴をご紹介

kintoneからSMS送信をスムーズに!機能の特徴をご紹介

幅広い層の顧客にアプローチできることや開封率の高さからマーケティングツールとしてSMSの注目度が高まっています。
そして、SMSはkintoneから送信することで、利便性や効果をさらに高められる可能性があります。

kintoneのSMS送信機能(メディアSMSプラグイン)は、開発不要で導入が簡単なだけでなく、誰でもスムーズにSMSを送信できる使い勝手のよいツールです。

本記事では、kintoneのSMS送信機能の特徴・メリットを解説したうえで、基本的な使い方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

SMS単体でのメリット

SMS(ショートメッセージサービス)は、ほかのメッセージ送信ツールにはないメリットがあることから近年注目が高まっているツールです。

具体的なメリットは以下のとおりです。

  • 幅広いユーザー層にリーチしやすい
  • 開封率が高い
  • 電話番号のみで送受信できる

1件あたりの送料はメールやSNSと比較すると高額ですが、高い確率で幅広くリーチできるため、SMSは特に価格帯の高い商材と親和性の高いメッセージ送信方法です。ユーザーは電話番号を解約したり変更したりする可能性が低いことから、中・長期的な顧客育成が必要な商材やサービスとの親和性も優れています。

kintoneからSMSを送るメリット

連携可能なWebサービスを利用したり、プラグインを活用したりすることで、kintoneからSMSを送信できます。

本章では、kintoneのSMSを送信することのメリットをご紹介します。

kintone上でSMSを管理

kintoneとSMS送信が可能なツールやプラグインと連携させることで、SMSの送信や管理などの一連の業務をすべてkintone上で対応できます。
連携によって、ユーザーは複数のツールやアプリを開くことなく、ノーコードで手軽に利用できるkintoneで業務を完結させられるため、業務効率の向上につながります。

マーケティング施策の一元管理

kintoneからSMS送信できるようにすれば、kintoneと連携しているそのほかのアプリや管理データとの連携も可能です。
例えば、kintoneで顧客データを管理されている場合には顧客のステータスと自動的に照らし合わせてSMSを送信できます。

各種データを一元管理させることで、オンライン・オフラインの各種施策を一元的に管理できるため、顧客にとってタイムリーな施策を展開できます。

情報のリアルタイム化

kintoneを活用することで、最新の情報に自動更新されるよう設定可能です。

そのため、ユーザーがその都度データを更新しなくても常に最新の情報を全てのスタッフが確認できます。
情報の更新漏れの防止や、タイムラグによる機会損失を防ぐ効果が期待できます。

Media for SMS for kintoneの機能・メリット

kintoneのSMS送信の代表的なプラグインの一つが「Media SMS for kintone」です。

本章では、kintoneからSMS送信するための代表的なプラグインの一つである「Media SMS for kintone」導入のメリットを解説します。
メリットを確認し、比較検討の材料にお使いください。

開発不要で導入に手間がかからない

Media SMS for kintoneは開発が不要なため、導入に手間がかかりません。

Media SMS for kintoneは、kintone内の公式アプリストアからプラグインをインストールするだけで使えます。
アプリケーション開発などの特別なスキルが必要ないことから、導入の手間を大きく削減できるでしょう。

SMSの配信業務を効率化できる

Media SMS for kintoneならではの機能を活用することで、配信業務を効率化できます。

SMSの配信業務を効率化できる機能の一例は以下のとおりです。

  • SMSの一斉・個別送信機能
  • kintoneに登録された顧客データのインポート機能
  • 送信対象顧客のソート抽出機能
  • テンプレート機能

これらの機能を使うことで、SMS配信業務の効率を大幅に向上できるでしょう。

コスト最適化を実現できる

Media SMS for kintoneを導入することで、コスト最適化を実現できます。なぜなら、kintoneのSMS送信機能の料金プランは、自社のSMSの送信数に合わせて選べる仕組みだからです。

kintoneのSMS送信機能の価格例は以下のとおりです。

上記以外にも、送信数に合わせたカスタムプランの見積もりも可能なため、コスト最適化が図りやすくなっています。

Media for SMS for kintoneの基本的な使い方

最後に、Media for SMS for kintoneの基本的な使い方をご紹介します。

Media for SMS for kintoneの、顧客データのインポートから送信までの基本的な流れは以下のとおりです。

  1. kintoneから顧客データをインポート
  2. SMSを配信する顧客の選択orソート機能で属性別に絞り込んで選択
  3. 配信する文章を直接入力or事前に作成したテンプレートを差し込み
  4. 指定した顧客にSMSを送信

使い方はシンプルで、操作画面も直感的に操作できる分かりやすいインターフェースを採用しているため、慣れない方でも迷うことは少ないでしょう。

まとめ

kintoneのプラグインを活用してSMS配信業務を行うことで、業務がスムーズに進められます。
なぜなら、以下のような特徴があるためです。

  • 開発不要で導入がスピーディ
  • kintoneに登録された顧客データをインポートできる
  • テンプレート機能で内容の転記可能
  • 分かりやすいインターフェースで操作に迷わない

kintoneを活用中でSMS配信業務もまとめようかお悩みの方や、kintoneは使用していないもののSMS配信ツールで業務効率を向上させたい方は、お気軽にお問い合わせください。

谷岡 俊介

(株)メディア4u 運営グループ 制作ディレクター

大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後、デザイン会社にてグラフィックデザイン、WEB制作会社、システム開発会社でWEBデザイン/UIデザイン、販促支援サービス会社でデザインチームリーダーを経て、2015年より現職。
WEBデザインはもちろん、HTMLコーディング、Wordpress構築、JavaScriptを使ったフロントエンドUI構築も行ないながら、メディアSMSサイトの記事執筆、運営に携わる。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です。