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2024.08.28
SMS活用例 予約リマインド 連絡ツール

SMSで実現する、円滑なコミュニケーションや素早い情報発信【人材派遣編】

SMSで実現する、円滑なコミュニケーションや素早い情報発信【人材派遣編】

円滑なコミュニケーションというものは、あらゆる場面において重要なことです。特に人材派遣サービスの無駄をなくし、円滑に進めていくうえでは非常に役立ちます。その意味ではSMS送信は非常に役立つ手段です。 人材派遣サービスにおいて円滑なコミュニケーションが必要な理由、そしてSMS送信が役立つことを説明します。

人材派遣を支える求職者との連絡

人材派遣を支える求職者との連絡

人材派遣サービスを進めていくうえで必要なことはいくつかあります。求人を応募している企業との数多くつながりを持つこともそのひとつですが、もっとも重要となることは、派遣スタッフとなる求職者をしっかりと確保するということです。
この求職者の確保とは、ただ派遣スタッフとして人材派遣会社に登録されていればよいという問題ではありません。ただ登録されているだけで連絡のつかない求職者は、休眠求職者です。登録されている求職者に対して、求人情報が出た時など必要なときに連絡が取れて様々な通知をすることができる状態にしていなければ、人事をうまく活用することはできません。
また、求職者とうまく連絡が取れていないと、ドタキャンなどといった困った事態にもなりかねません。

このような円滑なコミュニケーションができていないことによっておこる不具合は、SMS送信を活用して解決することが可能です。求職者のドタキャンが多い場合や、連絡がつかない場合、お知らせの配信などを効率的に行いたい場合などは、SMS送信の利用を検討してみることがオススメです。

SMS機能を利用して円滑なコミュニケーション

SMS送信とは、携帯電話の番号が宛先となり、モバイル端末にショートメッセージを配信することができるものです。電話番号に対してメッセージを送信するため、受け取る顧客からしてみると、わざわざインターネットへ接続する手間が必要ないサービスと言えます。

さらに企業側から見たとき、従来行われてきた電話連絡やダイレクトメールの郵送などといった手段は、一件一件連絡しなくてはならないため非常に手間と費用が掛かります。
しかし、SMSでは送信したい相手に一斉送信する機能があるため非常に簡単です。また携帯電話番号は比較的変更されにくいため、SMSを使用して連絡がつきやすいというメリットも大きいです。送るためのコストも低く、開封率も高いといったこともメリットとして挙げられます。

すでにいくつかの人材派遣サービスでは、SMS送信設定の登録情報をフルに活用して行い、エントリー完了のお知らせや説明会などのイベントの連絡、面接前日のリマインドなどを行っています。

SMSを活用するうえでの注意点

SMSは非常に便利な機能であり、円滑なコミュニケーションのために役立ちますが、ただいくつも送っておけばよいというものではありません。SMSもうまく活用しなければ、無駄な情報の垂れ流し状態となってしまいます。

SMSは、到達率と開封率の高いツールではありますが、打ち込める文章量は少なく、送る件数にも制限があります。情報を厳選してどのような内容をSMSで連絡すれば、より細かな情報を求めて求職者がアクセスしてくれるようになるのかを考えなければなりません。
また、SMSの送信が一方的にならないように注意することも重要です。必要のない情報を一方的に、かつ多量に送り付けられることが続くと、そのうち開封率自体が少なくなってしまいます。その点は既存のダイレクトメールやEメールと同様であり、ツールが変われば改善されるという者ではありません。

情報を埋もれさせないためにも、適宜必要となる情報を必要となるタイミングで送ることが第一に重要です。

人材派遣サービスをうまく運営していくためには、求職者との円滑なコミュニケーションが重要となります。コミュニケーションをタイムリーに、かつ登録者から見て使い勝手よく行うためには、SMSの活用がおすすめです。
ただし、既存のコミュニケーションツールをSMSに変更すればすべてがうまくいくということはありません。到達率/開封率の高さを生かす情報提供を心がけることが大切です。

谷岡 俊介

(株)メディア4u 運営グループ 制作ディレクター

大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後、デザイン会社にてグラフィックデザイン、WEB制作会社、システム開発会社でWEBデザイン/UIデザイン、販促支援サービス会社でデザインチームリーダーを経て、2015年より現職。
WEBデザインはもちろん、HTMLコーディング、Wordpress構築、JavaScriptを使ったフロントエンドUI構築も行ないながら、メディアSMSサイトの記事執筆、運営に携わる。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です。