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2024.11.05
Q&A SMS基礎知識

無料で使える・試せるSMS送信サービスはある?

無料で使える・試せるSMS送信サービスはある?

SMS(ショートメッセージサービス)とは、電話番号宛てにテキストメッセージを送受信できるサービスのことです。SMSはLINEやメールのようにアプリのダウンロードが不要で、ガラケーなど幅広いユーザーに送ることができるため、重要連絡やリマインドなどビジネスでの利用も増えてきています。ただし、LINEやメールと違って1通ごとに料金がかかってしまう点が気になっている方も多いと思います。

今回は このSMSを「一斉送信・大量送信」などの用途で法人利用したいと考えている方のために、無料で使える、もしくは無料でおためしができるサービスはあるのかについて解説します。

SMS送信サービス「メディアSMS」なら最大2ヶ月間の無料トライアルで長文化機能、短縮URL機能など標準搭載されているすべての機能を無料でご利用いただけます。詳しくはこちらからご確認ください!

完全無料でSMSを使うことはできる?

SMSは受信だけなら無料

SMSは受信であれば無料です。ただし送信には全角70文字ごとに3円(税別)かかります。
例えば200文字のSMSを送信したい場合、12円(税別)ほど送信費用が発生します。詳しい料金表は下記の通りです。

文字数 料金(税抜)
全角70文字まで(半角160文字まで) 3円
全角71~134文字(半角161~306文字) 6円
全角135~201文字(半角307~459文字) 9円
全角202~268文字(半角460~612文字) 12円
全角269~335文字(半角613~765文字) 15円
全角336~402文字(半角766~918文字) 18円
全角403~469文字(半角919~1071文字) 21円
全角470~536文字(半角1072~1224文字) 24円
全角537~603文字(半角1225~1377文字) 27円
全角604~670文字(半角1378~1530文字) 30円

SMSの料金については「SMSの料金は?一斉送信する際の費用計算方法を解説」にて詳しく解説しています。

*参考:NTT docomo「メッセージの送受信料について」

SMSを無料で送受信する方法

格安SIMの場合、契約プランによってはSMSを利用できません。SMSの利用には電話番号や音声通話回線が必要となるため、データ専用SIMを契約していると使えないケースがほとんどです。本人認証などでSMSを利用したい場合、基本的にはオプションでSMS機能を申し込む必要があります。
しかしアプリや海外サービスなどを利用してSMSを無料で利用する方法はないのでしょうか?

例えば、「textPlus」や「Dingtone」などIP電話アプリを利用して電話番号を取得する方法が挙げられます。
textPlusはアメリカの電話番号を無料で手に入れられるIP電話アプリです。メールアドレスだけで登録でき、通話だけでなくSMSのやりとりも行えます。
一方でDingtoneはアメリカ、カナダ、イギリスの電話番号を無料で取得できるIP電話アプリです。アプリ自体は無料ですが、電話番号を取得する際には1年あたり数百円の料金がかかります。電話の転送や、SMSの利用が可能で使い勝手がよいのが特徴です。

このような海外サービスを利用する際の注意点として、日本のWebサービスでの本人認証では日本の電話番号が求められるケースが多くことが挙げられます。上記アプリで取得した海外の電話番号では認証できない場合もあるのです。

法人利用ならSMS送信サービスの無料トライアルを使える

以前、SMSは完全無料化となる可能性もありましたが、キャリアとの連携や音声通話回線の契約が必須となることから、完全無料化というのはやはり厳しいようです。

しかし、法人利用を専門に作られた「SMS送信サービス」では、無料でSMS送信を試せるトライアルプランを提供していることがあります。法人でSMSを大量に送信する場合は、使い勝手がよく必要な機能も多数揃っている「SMS送信サービス」を利用するのがオススメです。

法人向けに用意された「SMS送信サービス」とは

送信の際に利用するのはAPIと管理画面の2種類

冒頭でも述べたとおり、SMSは電話番号を使用したサービスです。メールアドレスと違い変更されることが少なく、各キャリアが標準で設定しているフィルタリングサービスを通過することが保証されている場合が多いため、宛先不明による未達が少ないのが特徴。その到達率の高さから、企業が顧客に向けて送るメッセージツールとしての利用価値が年々高まっています。そのような背景もあり、法人利用を前提に設計された「SMS送信サービス」が多数リリースされています。

SMS送信サービスの特徴として、「PCからの送信・管理が可能」「API利用が可能」「法人利用に適した機能が豊富」などが挙げられます。
一般的にSMSは携帯端末から送受信を行いますが、大多数の顧客に向けてSMS送信を行うことを想定しているSMS送信サービスでは、PCで一括送信やメッセージ・顧客管理ができるように管理画面が用意されていることがほとんどです。また、自社で利用しているシステムなどと連携可能なAPIを提供している事業者もあります。

他にも、顧客リストの管理を容易にする機能やテンプレートの保存、日時を指定した予約配信など様々な機能を用意。SMS送信サービスを利用することで、個別にSMS送信を行う手間が大幅に削減される上に業務の効率化に繋げることが可能です。

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SMS送信サービスによって利用できる機能は異なります。詳しい機能については「SMS送信サービス選びで比較するべき3つのポイント」にて解説しています。

SMSの無料トライアルで利用できる機能

SMS送信サービスごとに利用できる機能の内容や送信可能通数、料金体系などは、各事業者が提供するSMS送信サービスごとに異なります。
基本的に無料トライアルではSMSの一斉送信などを試せますが、送信できる通数に制限が設けられている場合がほとんど。「送信件数100通分まで無料」などの形で提供されています。また、利用できる機能が限られていたり、管理画面とAPIのどちらかしか試せなかったり、そもそもAPIのトライアルを設けていないケースもあります。
無料トライアルで使用できる範囲はWebサイト上で詳しく公開されていない場合もあるため、各サービス担当者への問い合わせが必要です。

現在メディアSMSでは、最大2か月100通分のSMSが送信可能な無料トライアル受付中!管理画面にある全ての機能をお試しいただけます!無料トライアルのお申し込みはこちらのフォームからお問い合わせください。

また、トライアル終了後も継続してサービスを利用するためには、アカウントをアップグレードして料金を追加する、または本契約が必要です。
SMSを完全無料で利用することは厳しいですが、SMS送信サービスの中には、たった5分で試せるものもあります。今後ビジネスにおいてSMSを積極的に利用したい場合は、様々なサービスの無料トライアルを活用して機能を比較し、目的にあったSMS送信サービスを探してみるのがオススメです。

まとめ

SMSを無料で送信する方法はある?

SMSは受信であれば無料です。ただし送信には通常全角70文字ごとに3円(税別)かかります。
法人向けに作られた「SMS送信サービス」では、無料でSMS送信を試せるトライアルプランを提供していることがありますので、それを利用すれば無料で送信できる可能性もあります。

試しに使えるSMS一斉送信サービスはある?

はい。「メディアSMS」では最大2か月100通分のSMSが送信可能な無料トライアルを受付中です。管理画面にある全ての機能をお試しいただけます。

谷岡 俊介

(株)メディア4u 運営グループ 制作ディレクター

大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業後、デザイン会社にてグラフィックデザイン、WEB制作会社、システム開発会社でWEBデザイン/UIデザイン、販促支援サービス会社でデザインチームリーダーを経て、2015年より現職。
WEBデザインはもちろん、HTMLコーディング、Wordpress構築、JavaScriptを使ったフロントエンドUI構築も行ないながら、メディアSMSサイトの記事執筆、運営に携わる。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です。